【運動会対策】速く走りたかったら「ハンター」になりきる!
早いもので、来月にはもう小学校の運動会なんですよ。6月だもんね。で、運動会でちょっと思い出したこと。
去年、娘に「速く走るのにはどうしたらいいの?」って聞かれたんです。
保育園にも運動会がありまして、年長さんは運動会の大トリのリレーをやるんです。2チームにわかれてのデッドヒートです。そこで速く走って、勝ちたい、というわけです。
一方、パパの子供時代はというと……徒競走はずっとビリでした。ははは。
とにかく走るのが大嫌い。運動会も気が重く、マラソン大会なんてもってのほか、という子供でした。それが今や、ハーフマラソンまで走ってるんだから年月というのは不思議なものです。
そんなパパが「速く走るのにはどうしたらいいの?」って聞かれたわけです。
どうもこうも、なわけですよ。
でも子供の願いは叶えたい。うーんと考えて、閃いた。
「ハンターの真似をするといいよ!」
『逃走中』のハンターは速く走るお手本!
娘はフジテレビの『逃走中』が大好きなんです。
『逃走中』はエリア内に放たれた芸能人が「ハンター」から逃げ回る鬼ごっこ。サングラスにスーツ姿の「ハンター」はめちゃくちゃ足が速い。一度見つかったらほぼ逃げ切れない。
そんな『逃走中』が大好きだから「速く走る人 = ハンター」のイメージがすぐに沸く娘。これが「世界一走るのが早いウサイン・ボルトの真似をしよう!」と言ってもたぶんピンとこない。
それに、鬼ごっこの鬼だけあって、ハンターの走りはとても理にかなってる。
- 手を大きく振る
- 膝を高く上げる(歩幅を大きく取る)
- 体の軸がブレない
- まっすぐ前を見て走る
これを口で説明してもすぐにわかってくれない。でも「ハンターの真似をする」と、この全部を自然にやることになるんです。
そんなわけで「わかった!」とハンター走りをしてみる娘。速い速い(笑)
本番のリレーでも抜かされずにバトンを守りきりました。
子供が好きなモノを真似させよう
『逃走中』を見てないお子さんだったら、アニメのキャラクターだったり、好きなモノのなかで足が速いものを探す、という手があります。
口でとにかく説明するよりも、すでに子供の頭のなかにあるものを使ったほうが、話が早いし、子供も楽しい。
運動会が近づいてきてユーウツなお子さん、そしてパパママ、「ハンター」の真似をしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに
DSの『逃走中』は累計出荷本数50万本の大ヒットとのこと!すごいなぁ。