トッキュウジャーが怖くて、ドライブが怖くない理由
日曜朝のテレビ朝日のヒーロータイム、通称「ニチアサ」。
娘7歳はとっくにプリキュアを卒業しましたが、いまは息子三歳が「仮面ライダードライブ」に夢中です。
ベルトさん(クリス・ペプラー)ばりに「タイヤ交換!」と言おうとしているんのですが、「タイヤ~こうか~ん」と車掌ボイスになっています。トッキュウジャーの影響が抜けていません。
しかし息子三歳、トッキュウジャーは観ないのです。
いちおう、ちょっと観たことはあって、電車モチーフであることや、車掌ボイスなどの設定は把握してます。6号が加入したことは保育園のお友達から聞いたみたいです。
でも、「敵が怖い」と言って観ません。
ドライブだって敵がそこそこ怖いはずなんですけど、トッキュウジャーは観ないって言うんです。ドライブのシリアスな場面は平気なのに、もっとギャグ要素が多いトッキュウジャーは観ない。隙あれば戦いごっこをしかけてくるし、新幹線とかの電車は好きだし、CM見てトッキュウオーかっこいい!と反応しているのに、観ない。
この「仮面ライダードライブはOKでトッキュウジャーはNG」という線引きが長らく謎だったんですが、先日ようやくこの謎が解けました。
「敵が大きくなるのが怖い」んだそうです。
戦隊ヒーローのお約束、巨大化した敵vsロボの場面。今まで等身大だった敵が、突然大きくなって暴れるのが怖いんだとか。
そういえば仮面ライダーの敵は巨大化しません。そこか!その違いだけか!
子供には子供の理屈がちゃんとあるんだなぁ、とスッキリしたのでした。