息子三歳、「どうぞどうぞ」の使い方がおかしい。
ダチョウ倶楽部のお約束で、「俺がやるよ!」「俺がやるよ!」「じゃぁ…俺が」「「どうぞどうぞ」」っていうのが、あるじゃないですか。
あれを子供たちとやっておりまして。
例えば息子三歳がお風呂ヤダ!なんてワガママ言ってるときにですね、娘六歳とパパで「じゃぁ俺がお風呂入る!」「あたしがお風呂入る!」とやってると、息子三歳が「オレが入る!」と言い出すので、「「どうぞどうぞ」」と、みんなで笑いながらお風呂に行ったりするわけです。
これで「お風呂入るぞ!」と大声を出すより、和やかに誘導できるのです。
ダチョウ倶楽部イズムが育児に使えるとは、誰が予想したことでしょう。ちなみにお風呂は熱湯ではないのでご安心ください。
さて、ここから本題なんですが。
最近、息子三歳が「どうぞどうぞ」をえらく気に入りすぎて、ちょっとおかしなことになって困っています。
おやつの時間に、自分がお菓子を食べたくて、「オレが食べる!」って最初に言っちゃうんです。
で、パパが続けて「オレが食べる!」って言うんですけど、息子三歳は自分がお菓子を食べたいので、「どうぞどうぞ」は言わない。
しばらくパパと息子三歳が見つめ合い……パパが「どうぞどうぞ」と言うことになります。
使い方間違ってるんだけどなぁ。
尿意の末に「オレがおしっこ行く!」とか言いだして、最終的にパパがおしっこに「どうぞどうぞ」されてしまったりします。君が行きたいんじゃないのか。
そろそろ方法論を変える時なのか。口喧嘩から最終的はキス、とか取り入れるべきなのか。ダチョウ倶楽部から離れるべきなのか。
とりあえずは「ゲームセンターみたいな靴屋」でご機嫌を伺うことにします。