息子三歳、サンタさんに「カッコいい長い棒」をリクエストする
季節が季節なんで、時期が時期なんで、嫁がコレでコレなもんで、子供たちにそれとなーく、サンタクロースへのリクエストを聞いています(ちなみに嫁はコレでコレではありません)
娘六歳はなかなか決められない様子。「小さいものしかない……」と嘆いています。小さくてもいいじゃないか!とパパとママは背中を押しています。念のため貴金属類でないことは確認しています。
困ったのは息子三歳です。
毎日言うことが変わるのです。
たとえば昨日のこと。保育園の帰りに、息子三歳はサンタさんになにお願いする?と聞いてみると、
「ながいぼう」
え?
「カッコいい、ながいぼうが、いいなー」
カッコいい長い棒ですか……
こんな感じですか……?
それともこんな感じ……?
それとも、「かっこいいBOW(弓)」ってことかな……?
どれだったとしても、クリスマスの夜に枕元に置くのはためらわれます。朝になって息子三歳が手にしたら、確実に家族から怪我人が出ます。最悪死人が出るかもしれない。死にたくありません。
あらためて、知らない顔して夜にもう一度聞いてみました。ところでサンタさんになにお願いする?
「ちぃ~さいトーマスがいい!」
指で5mmくらい隙間を作り、小ささをアピールする息子三歳。そんなに。
これはなんでしょうか。パパは試されてるんでしょうか。かぐや姫的なことでしょうか。息子三歳は月に帰ろうとしているのでしょうか。