娘三歳作「ももたろう」
ある夜のこと。
娘三歳を寝かしつける際、いつも絵本を読んだり昔話をしたりしています。
その晩も、何のお話ししようかー、と迷っていたところ、娘三歳が突然「あたしがももたろうのおはなししてあげるー」と言ってきた。
というわけで皆様もお聞きください。うちの娘三歳で「ももたろう」
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むかしむかし、
おじいさんとおばあさんがすんでいました。
おじいさんとおばあさんのうしろに、
こわいオバケがきました。
おじいさんとおばあさんは
フライパンとおなべでオバケをやっつけました。
おしまい!
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終わり!?
桃でも太郎でもないけど終わり!?
桃から男など生まれない、自分の身は自分で守るしかないという教訓なのか。なんて現代っ子なのだ。
それでも今日も娘三歳は「アンパンマン、あたらしいかおよー!」とアンパンマンのぬいぐるみに別のアンパンマンの人形を投げています。ただの玉突き事故です。